陶楽窯の特徴
土にこだわり
土は生き物なので、いつも同じではなく微妙に違ってきます。 一箇所で採れた土を使うのではなく、 |
微妙な温度の変化や時間で焼成は決まります。少しの焼き時間、温度の誤差で出来 上がりを大きく左右しますので窯焼き 中は目が離せません。 |
よい素地ができても印花次第で仕上がりのクオリティが変わります。三島手は細かな印花をひとつひとつ押印する事で豊かな表情を持つ「もてなしの器」です。非常に繊細な文様を心を込めて創り上げていく作業は根気と経験が支えるこだわりの技術です。 | |
「遊び」や「粋」を感じていただけるうつわ創りを提案します。
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京三島とは
陶楽が築き上げた「京三島」
京焼の中に息づく「三島手」
安土桃山時代に千利休によって茶の湯が京都で完成されて以来、茶人に
よって地方の陶工が呼び寄せられ、江戸時代に京の文化と融合して花開
いたのが「京焼」です。
京都では昔から陶土が多く採れた所ではなく、信楽などから運ばれた土を
使ってきました。
陶土があるから自然発生的に窯元ができた所ではありません。
それゆえ呼び寄せられた陶工達の出身地の焼物技法や大陸から渡来した
焼物もあり、「三島手」もその中のひとつです。
茶人に珍重された「三島手」
「三島手」のルーツは、15世紀朝鮮李朝時代に宮廷で愛用された「礼賓手」
と呼ばれた焼物で、印花(判子)で文様をつけ、白化粧後、刷き落として文様
を浮かび上がらせるのが特徴です。
日本には16世紀に渡来して、茶人の間で珍重されていました。
当時の茶人の間では、静岡県三島市の三島大社の発行している暦の字配
りが焼物の文様に似ていることから、「暦手(こよみて)」と呼ばれるようにな
りました。
その後通称が「暦手」から神社の名をとって「三島手」となったのです。
近年は京焼といえば華やかな色絵を中心とした仁清風が有名となり、茶の
湯と共に京に入ってきた三島手は京焼としての歴史的認知がありませんで
した。
京焼の中に「三島手」を発展
初代陶楽より、仁清茶陶の技法を継承し、二代目陶楽(良三)は古来からの
「礼賓手三島」を他に類をみない繊細な文様と気品を備えた色合いが特徴の
「京三島」として、京焼の中に独自に発展させ、確立しました。
京焼の「三島手」が「陶楽風」とも呼ばれている由縁です。
その匠の技は、京焼清水焼の伝統工芸士、卓越技能者(現代の名工)、
勲六等瑞宝章叙勲の栄誉を賜りました。陶楽(秀夫)は、京焼清水焼の伝統
工芸士の称号を受け、匠の技と精神を窯の伝統として受け継いでいます。
新たな息吹が吹き込まれた陶楽の「京三島」
三代目陶楽(秀夫)は、京焼清水焼の伝統工芸士の称号を受け、匠の技と
精神を窯の伝統として受け継いでいます。
そしてさらに、繊細で優雅なうつわ創りを邁進すると共に、遊び心をもった
「遊雅(ゆうが)なうつわ」としてお楽しみいただきたいと、独自のスタイルや、
現代のライフスタイルに合わせた、新しい使い方をもった器の創作をしてい
ます。
「土に華を咲かせ、心に華を咲かせる」
そんなうつわを日々、作陶し続けてまいりたいと思います。
陶楽のうつわは、一器多様。お使いいただく方それぞれの暮らしに、うるおい
をもたらすものでありたいと願っております。




















